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日本の医療レベル




だいぶ前から気になっていた、この女の子。
鳥井愛美ちゃん、もうすぐ7歳。
小学校2年生になる彼女には大きな障害がある。

拡張型心筋症

簡単に言えば重い心臓病で、心臓移植以外に命を救う方法がないと言われているのだ。

しかし運の良い事に、この子の家族や、親の知人友人等が積極的に募金活動を行い、それをマスコミが取り上げ、目標としていた1億2,000万円を一気に集める事が出来た。(現在は1億5,000万円超)

そして彼女は今月中旬に、数名の医師・看護師を連れて渡米する事が決まった。
みんなの優しさがまさに力となり、今彼女は『元気になったら弟にお弁当を作ってあげたい』という夢を叶える第一歩を踏み出そうとしているのだ。


しかし思う事がひとつだけある。

この愛美ちゃんは心臓病という難病を抱えてしまった事自体は不幸であるが、ある意味ラッキーな子だとオイラは思う。
何故ならば、良い両親、良い仲間に出会え、そして彼女の命を守ってあげたいと強く想う協力者達が沢山集まったからだ。
おかげで今回、その資金で渡米する事が出来た。

でもどうだろう?

日本中を見渡すと、心臓に病を持っている本来ならば助かるべき子供達がこの世を去っている。
実際一年に何人の子供が心臓病で亡くなっているのかは分からないが、その数字は10人や20人程度のものではない事は確かだ。

これはどういう事かというと、単純に日本の心臓外科のレベルが低いからだと言える。
実際日本では治療できず、愛美ちゃんも飛行機でわざわざアメリカに治療してもらいに行かなきゃいけないんだ。
日本でやる事が出来ればもっと安上がりだろうし、彼女が元気になるだけでなく、運悪く今回の愛美ちゃんのように協力者が集まらなくても治療する事は可能のように思える。

オイラは医師でもないし、医療業界に精通しているわけでもないが、普通に考えて何故日本の医療というのは進歩しないのか不思議でしょうがない。
アメリカなんて飛行機ですぐなんだから、もっと医師はアメリカにでも何処にでも行って勉強すべきだし、どん欲でないといけないと思う。

いや、実際どん欲な医師は医療レベルの高い国に留学し、勉強している人もいると思う。
けれど、そんな数人が知識を得た所で日本は変わらない。

この文章を医療関係の人が読んだら「ちゃんとやってるよ!」と言われそうだが、実際問題未だに愛美ちゃんのように渡米しなくちゃいけないこの日本自体は全く変わっていない。

殆どの医師は金持ちだ。
近所に住む患者が定期的に風邪を引いたり怪我をしたり病気になってくれるからそれだけで美味い飯が喰えている。
それで満足してしまい、ぬるま湯に浸かっているのではないだろうか?


愛美ちゃんが助かる確率が上がったことは凄く嬉しい。
だけど、まだまだ日本には治る病気が治らず死んでいく子供達が多すぎるような気がする。

今一度、医療福祉に携わる人は『自分は人の命を預かる商売』だという責任感を持ち直して欲しい。

愛美ちゃんを救う会HP

【2005.04.05 Tuesday 15:20】 筆者 : yamadatoichi | 思うこと | comments(11) | trackbacks(0)
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